ふー、やっとですね。
これまでの基本講座三つで、女声講座を始める準備が整いました。
長かった……。
というわけで、今回は第一回女声講座です。
ざっくりと全体の流れを把握しましょう!
これまでの講座を踏まえて行いますので、まだ読んでないという方はこちらからお読みいただければ理解が深まります。
また、この女声講座は全五回です。いずれも5分くらいで読むことができます。
変える必要のある声の特徴
前回の講座で、男性と女性の声の違いについて記していきましたが、その内容をざっくりと表にまとめてきました。
| 男性 | 女性 | |
| 周波数 | 平均1000Hz | 平均2000Hz |
| 筋組織、骨格の大きさ | 大きい | 小さい |
| 抑揚 | ない | ある |
と、こんな感じです。
これすなわち、男性が女声を出すには周波数をあげ、筋組織つまり喉、口、鼻の空間をできる限り狭め、抑揚をつけて話せばいいのです。
では、私が実践していきます。
どうでしょうか?女性の声に聞こえましたか?
完全に女性の声かといえば怪しいですが、かなり女性の声に近づけたと思います。
ここからは、「周波数の上げ方」「共鳴空間の狭め方」「抑揚の付け方」の三項目について記していきます。
周波数の上げ方
まずは周波数の上げ方です。
周波数とはすなわち声の高さです。高い音ほど周波数は多くなります。
声の仕組みでも話しましたが、周波数は声帯の長さによって変わります。男性の方が女性よりも長いので周波数が減るわけですね。
それすなわち、男性でも女性くらい声帯を短くすればいいわけです!なーんだ簡単!
と、いう訳にはいきませんね。もうすでに長くなってしまった声帯を短くするのは物理的に不可能です。
しかし、大丈夫です。声帯をうまく使いこなすことができれば、長い声帯の一部分だけを振動させることができ、周波数を上げることができます!
詳しくは第二回女声講座「声を高くする」でお話しします。
共鳴空間の狭め方
続いては共鳴空間の狭め方です。
共鳴空間とはすなわち喉、口、鼻の空間のことです。声は声帯から出た音が喉口鼻を反響してできていますから、この空間が比較的広い男性は周波数が同じにできたとしても響き方で違和感が出てしまいます。
そこで必要なのが声帯の筋肉でもお話ししました「喉頭懸垂機構」です。
喉頭懸垂機構とは、声帯を支える筋肉の総称なのですが、この筋肉を上手く使うことによって声帯を上げたり、共鳴空間を狭めることが可能です。
筋肉は正義!
詳しくは第三回女声講座「共鳴空間の狭め方」でお話しします。
抑揚のつけ方
最後に抑揚のつけ方です。
抑揚とはすなわち、声の起伏です。
声優の方の声は妙に聞き取りやすいですが、その要因の一つがこの抑揚にあります。
例えば「焼肉定食」と言うとしますが、抑揚をつけて言うと。
やき↑にく↓てい↑しょく↓
と、なります。
わかりにくいとは思いますが、こうした話し方をする男性は比較的少なく。抑揚のない話かたは男性的と思われてしまいます。
詳しくは第四回女声講座「抑揚のつけ方」でお話しします。
最後に
以上が全体の流れになってきます。
あまり簡単な道のりではないと思いますが一緒に頑張りましょう!


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